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先日、金沢市立不動寺小学校6年生に職業講話をさせて頂きました。

オンラインでの開催で難しさはありましたが、まず初めに驚き嬉しかった事はツエーゲン金沢関連の赤い服を着た生徒が多数いた事です。
おそらく私が話しやすいようにわざわざ自宅から持参し着て話を聞いてくれ生徒たちに感激しました。

オンラインでの講話は何度か経験がありましたが、相手の反応や熱量を感じ取れないので非常に難しいです。
ただ、生徒たちが赤い服を着てくれたことやオンラインの画面上でも熱心に話を聞く姿勢を感じ取れて対面でぜひ会いたいと思う生徒たちばかりでした。

講話の内容は割愛しますが、最後の生徒たちからの質問で

「好きな事を仕事にする辛さはありますか？」
「好きな事を仕事にできますか？」

といった質問を生徒から受けました。

「好きな事を仕事にする辛さはもちろんありますが、それ以上にやりがいや幸せがあります」
「好きな事は仕事にする事は必ずできると思いますが、その為には考え行動し、努力することは必要だと思います」

と私は答えましたが、この質問に対しての正解は無いかと思います。

ただ、生徒たちがそのような質問をするという事は生徒を教える先生や親御さんの仕事に対する熱い思いや姿勢を子供ながら何かしら感じ取っているのではないかと思いました。

”好きな事を仕事にする”
”仕事を好きな事にする”

どちらが正しいわけでは無いですが限られた人生の時間の中で情熱を注いだ仕事がしたいと改めて感じました。
そして、子供達に自分の経験を伝える事で子供達の将来に少しでも役に立ちたいと思います。

不動寺小学校6年生の皆さま、有難う御座いました。

講話のご依頼はこちら、もしくはツエーゲン金沢からお問合わせ下さい。

辻尾 真二